複数のタスクを同時にこなしている人を見ると、本当にすごいと感じますよね。あなたの周りにもそんな人がいるでしょうか?
私も一時期、マルチタスクのスキルを身につければ、複数のタスクを一気に終わらせることができるので、最強の時短術になると考えていました。効率アップを目指してマルチタスクを試みる人も多いのではないでしょうか?
しかし、結論から言うと、シングルタスクが最強です。
この記事では、マルチタスクとシングルタスクの違いについて詳しく説明していきます。
マルチタスクがいいという幻想
マルチタスクとは、複数のタスクを同時に進行することを指します。
例えば、資料作成をしながらメールの返信をするという行為は、マルチタスクと言えるでしょう。
実際には、資料作成を中途半端にしてメールの返信をしているだけで、どちらのタスクも一時中断して中途半端に作業を進めているに過ぎません。
ミシガン大学の研究では、作業が2.8秒中断されるとミスの発生率が2倍になり、4.4秒中断されるとミスの発生率が4倍になることが発表されています。
さらに、タスクの切り替え時に集中が一旦リセットされることがあります。
スタンフォード大学の研究チームは、複数の作業を同時に行うと生産性が上がらず、注意を切り替えるのに時間がかかり、作業が遅くなると発表しています。
人間は一度途切れた集中力を取り戻すのに最大25分かかるとも言われています。そのため、途中でタスクを切り替えるよりも、1つのタスクを完了させる方が良いと言えます。
シングルタスクのメリット
シングルタスクとは、1つのタスクに集中することを指します。
他の作業のことを考えないため、集中力を維持しやすく、没頭することで「フロー状態」に入りやすくなり、作業の質と速度が格段にアップします。
また、1つずつタスクを完了させることで、時間配分がしやすくなり、タスクの順番を決めるのが容易になるというメリットもあります。
集中することで、ミスも大幅に減り、生産性も向上します。
実際にシングルタスクを試してみた結果
私自身の経験からも、シングルタスクが生産性を上げると実感しています。
1日に何通もの見積もりや問い合わせをいただくのですが、以前はその都度返事をして作業を中断するマルチタスクをしていました。
現在は返信の時間を決めて、その時間にまとめて行うようにしています。その結果作業の時間が大幅に減り、最終チェックでもミスが減ったことを実感しています。
どう考えてもシングルタスクが最強
シングルタスクは、集中力を高め、ミスを減らし、マルチタスクよりも生産性を向上させます。さまざまな研究結果と実体験の両方から見ても、シングルタスクの方が優れていると言えます。
マルチタスクを目指している方もいるかもしれませんが、シングルタスクは集中力を高め、ミスを減らし生産性を向上させるためおすすめです!
[…] 私はシングルタスクという選択肢が最強という記事を書いていますが、ついでにやるということは時間を有効に活用するためには非常に効果的と考えています。 […]