探す時間をなくせば時間は増える

探す時間をなくせば時間は増える

「あれどこ置いたかな…」って、1日一回は思わない?

リズ・ダベンポート(著)の『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』によると、会社員が1年間でモノ探しに150時間も費やしているとのこと。

全員が150時間もモノ探しに使ってるとは思わないけれど、オフィスや机の上が乱雑だとムダな時間使ってる可能性が大きい。

探す時間のデメリット

モノ探しは時間のムダだけじゃなく、悪影響もたくさんあるんだ。

モノ探しの時間はもったいない

「あのペンどこいったかな」「名刺入れどこに置いたかな」「あの書類は確か・・・」と、探す時間はもったいなすぎる。探し物のストレステンションもダダ下がることもあるよね。

集中が途切れる

せっかくタスクに集中してたのにモノ探しで気が散って、やる気がリセットすることもある。集中が切れるって相当な時間のロスになる。物事の取り掛かりの時が、いちばんやる気が必要なのに…再度やる気を起こすために時間を無駄を使うことになる。

デスクが整頓されてないと気が散る

今取り掛かっているタスクとは関係のない書類などが机の上にあると、「あのプロジェクトも全然進んでなかった…」などと他のことが気になってしまい、集中できない時間が出てきてしまうよ。目の前のこと以外のことを考える時間は、かなり無駄な時間だよね。

大事なものを見失う

モノであふれているという事は本当に必要のある大切なものがぼやけてしまっている状態。本来は必要がないのに、探したときに見当たらなかったなどの理由から不要なものを買ってしまい、どんどんものが増えていってしまう悪循環に陥る可能性がある。

断捨離の重要性

時間を増やすには、まずはモノを減らすことからスタートする。

モノが知らないうちに増えて、モノを捨てるということに抵抗がある人ってかなり多いと思う。今でも私はモノが知らないうちに増えている。小さい頃から「モノは大切に扱いなさい」と教えられてるなら、なかなか捨てられずに意識しないとどんどんモノが増えてしまうよ。

モノ探しの時間を減らすためには、モノがある場所を明確にすること。

モノが整理されてないデスクで小さいモノ(たとえばペンとか)を探すと時間かかるよね。

モノが整然としたデスクでペンを探すことは雑作もないことだってのは誰だってわかること。どっちの方が良いかくらい誰だってわかるよね。

何を断捨離するか

モノが溢れている人は、具体的に以下のものを分別してみて。

重複しているモノ

文房具とか用途が重複しているものって多いよね。ボールペンが何本もあったり、マーカーも色違いでいっぱい持っていたり。机整理したら、ホッチキスが何個も出てきたこともある(私のこと)。選ぶということも時間の無駄なので、必要以上にモノを買わないこと。絶対に使うものだけ置いておく。

1週間使っていないモノ

分別している時に、これはいつか使うと思ったものは要注意。基準は各々決めて良いと思うけど、1週間使っていない物品はおそらくこれからも出番は少ない。思い切って捨ててもいいモノと思います。いつか使うはずっと来ない

仕事とは関係のないモノ

言う必要はないと思うけどジャマでしかないモノだよね。あるだけで気が散るのは目に見えるから捨てるモノ。ビジネス誌とか置いている人多いよね。(読んでいますアピールはしなくてOK)

書類

これがいちばん多いし厄介なもの。ホチキス留めされていないバラバラの書類や過去の書類は整理整頓するべき。むしろ紙ベースで取っておかずにデジタル化してしまうのがおすすめ。データがある資料なら紙は即捨てる癖をつける。

もらったモノ

もらったモノってなかなか捨てることができないよね。でも、ほとんどの場合が使わなかったり、使ってももらった時だけってことない?そんなものがあったらこの際捨ててしまおう。

〇〇好きは要注意

買い物好き

ストレス発散のために買い物する人いるよね。本当に必要なモノだったら良いけど、ただ、衝動的に欲しいと買ってしまう人はかなりモノで溢れかえるから注意だよ。

衝動的に何かを買おうとしたら、グッとこらえて以下のことを自分に問いかけてみることをおすすめする。

  • 同じモノを持っていないか
  • 代用できるものを持っていないか
  • 何に使うのか
  • 買った後の自分のイメージ

問いかけると、本当に必要なモノなのかが判断できると思うからやってみて。

収集癖

収集癖といっても、いろんなパターンがある。

  • 人より良いモノを持っていたいなどの体裁を気にしてしまう
  • 推しグッズやアニメグッズなどのコレクション収集をする
  • セット物などを全て集めないと気が済まない

収集するのがダメとは言わないけど、収納できないほどモノが増えると問題だよ。

モノを捨てられない人へ

ありがとう断捨離

私は、断捨離が必要と言いながら全くものが捨てられず、デスク上はモノで溢れかえっていました。

このありがとう断捨離は、モノを捨てることに抵抗があった私が断捨離をできるようになった方法なのですごくおすすめです。

10年ほど前にテレビで見てからずっと実践しています。

やり方はめっちゃ簡単。

捨てるという言葉を使わずにありがとうを使うだけ。

「自分のところに来てくれてありがとう」「今まで活躍してくれてありがとう」などモノに対して感謝をするとすんなりと手放すことができるようになりました。

『捨てる』というネガティブなイメージを『ありがとう』というポジティブなイメージにすることで一気に片付けが捗るよ。効果は絶大なので一度やってみてね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です