時間帯によって変わる人間の脳の働き
皆さんはどのように1日のタスクを整理していますか?
優先順位が高い作業から進める?簡単なタスクを先に終わらせる?急ぎのタスクには余裕を持たせる?
どれが正解というわけではありませんが、もし1日の中でタスクを遂行するベストな時間帯があるなら、その時間帯にタスクを入れる方法が効果的だと思いませんか?
私たちの能力や集中力は1日の中で変わります。さまざまな研究で時間帯ごとに適した作業があることがわかっています。
例えば、朝は頭がスッキリしているので集中力が高く、複雑な問題解決に向いています。一方、午後は単純作業など、頭をあまり使わなくていいタスクに向いています。このことを踏まえて、午前と午後で適したタスクを振り分けると、生産性がアップします。
それでは、各時間帯に合った仕事の選び方について、詳しく見ていきましょう。
優先順位決めと突発タスクの対応は下記の記事も併せて確認してください。

午前におすすめ
午前は脳が集中力が高いので、複雑な思考が必要なこと、学習、新しいアイデアを考えたりすることに最適です。脳も身体も疲れていないため、重要な会議やコミュニケーションもこの時間帯に行うとGood。
1. 重要な意思決定と戦略立案
- 重要な意思決定
- プロジェクトの計画立案
- 重要な会議や打ち合わせ
意思決定や重要な打ち合わせには、高い集中力が必要です。このタスクは戦略的思考や分析が重要なので集中力が最も高い午前中に行うのが理想。
2. 問題解決とデータ処理
- 問題解決
- 複雑なデータ分析
- プログラミング
問題解決やデータ分析、プログラミングは細心の注意とさまざまな視点から考えることが必要。正確で効果的な結果を得ることができます。
3. 学習やコミュニケーション
- 学習やトレーニング
- 重要なプレゼンテーション準備
- 高度なコミュニケーション
新しい知識やスキルを習得するには、集中力と記憶力が重要。また、情報の整理や取引の交渉などにも高い集中力が必要となるので午前に行うといい。
午後におすすめ
午後になると、多くの人は午前中のピークからエネルギーと集中力がやや低下します。そのため、複雑な問題解決や高度な認知能力を要するタスクには適さず、単純作業やルーチンワークが効果的です。
1. 簡単なコミュニケーションとリサーチ
- メールの返信
- 簡単なリサーチ
- フィードバックの整理
短時間で終わるものが多く、集中力が低くても対応しやすい。午後にまとめてスケジュールすると効率的に行えます。
2. ルーチンワークと整理整頓
- 書類整理
- データ入力
- ルーチン作業
- ミーティングの記録作成
- スケジュールの見直し
日常的な業務や繰り返しの多い作業は、集中力が低くても進めやすい。翌日の準備をしているとに関すること翌朝のすっきりした時間を有効活用できます。
3. リフレッシュ
- 短い休憩や睡眠
集中力が低い時にリフレッシュすることで、再び集中力を回復させることができます。
時には変更も必要
すべての人が同じ仕事をしているわけではないので、すべての人に当てはまるとは限りません。個々により集中力のピークタイムだって違います。
必ずしも自分が決めた通りにタスクを組むことができない時もあります。臨機応変という言葉があるように、時には別のタスクで組んでみることで新たな発見があるかもしれません。
ただ、午前に集中力が高く午後には落ちてくるのが人間の脳の特徴です。この特性を理解して、自分の集中力のピークタイムを知ることで、効率的な時間の使い方につながります。タスクをスケジュールする際に一度考えてみてください。